お魚さんのレオタード＊送ります

胸びれの布を変えて、尾びれのデザインを変更した後
全体のバランスを取るために
胸びれの中にもう一つパッチワークを付けて
尾びれには3枚パッチワークを付けました。
　

デザイン画には光る布で水玉をつけることになっていますが
実際ここまでのものをみると光る素材も水玉そのものもいらいないような気がします。
ご依頼主様に相談しましたが、指導者の方が海外出張ということで
このままで水玉用の布を同封することにしました。

袖のパッチワークです。
　
パワーネットの上のパッチワークが波打っています。
着れば延びるのでしわはなくなります。

胸のところとスカートの上のパッチワークです。
　

背中の空き周りのパッチワークです。

首周りに布をつける予定でしたが、首輪をしたお魚さんになるので肌色のまま仕上げました。
後にプラスチックの留め具をつけてみました。

スカート丈をもう1cm短くしたいところですが、
長いのは短くできるのでこれもそのまま送ります。

お魚さんのレオタード＊つらかった

染めが上手くいけば心配事はなくなったので、もうできあがった気分になっていましたが
大変なのはそれからでした。

デザイン画とおりに布を切って土台となるパワーネットにボンドで貼っていきます。
2WAYオペコットの薄い布でパッチワークをするのは初めてです。
かなり薄く塗ってもボンドで色が変わるところがあります。
これから新体操用にこういう素材で複雑なパッチワークをしていくためには
ボンドを使わないようにするか、使用するボンドを変えるか、改善しなければ！

きれいに縫っても布が薄いので波打ってしまいます。
押さえ金の圧力を変えられないミシンでは難しいのでしょうか？
ここも改善の必要あり！

デザイン画通りしてみて、実際の布で全体を見るとどうも変なところが2ヶ所
1ヶ所は布の色を替えるだけでしたが、もう１ヶ所はデザイン変更
デザイン画上で考えるのではなくて、布に形を描いて切り抜いて置いてみる
　
消えるチャコペンは本当に便利

パッチワークを縫い終わったので
肩を縫って、前後のまたがるパッチワークを一つあるので縫います。
袖をつけてから脇を縫って、脇で前後にまたがるパッチワークも縫います。
　

袖付けもスカート付けも苦手で何度もやり直していたのに
上手くなったのかな？マチ針だけで1回でできました。
スカートを付けたところで身頃からスカートにかかるパッチワークにミシンがけ
まだ袖下を縫っていないし、パンツがついていない
でも形にはなりました。

デザインを変更したところにはもう一つパッチワークがほしいけど
今日はここまで！
日曜日で家庭教師がなかったので1日でここまでできたけど…疲れた！

お魚さんのレオタード＊グラデーション

「ご依頼主のSさまぁぁぁぁぁ」　叫びたい気分です！

グラデーションに染める作業です。これまでの失敗！経験！ブログに掲載不許可の染めもありました。
デザインが決定してから染めが上手くいくかどうか不安で不安で…

薄い染の液で何度も何度浸したり引き上げたりを繰り返して
グラデーションにしていくコツはなんとなくわかったのですが
なかなか濃くしたい色がでなくて焦りました。

きれいにできたと思います。

携帯カメラで色が出ていませんが、薄いラベンダー色から紫のグラデーションです。
大きい布を染めてきれいにグラデーションになったところを使おうとしたら
折り目に染料が入らないことがわかりましたので
パーツごとに大まかに裁断した布を重ねて染めました。

お魚さんのレオタード＊やり直し

お魚さんのレオタードデザインは指導者の方のチェックを受けてやり直し

踊る本人がお魚さんになるのだから
お魚がデザインされているのは…もっともだ！

学生のころ、ちらっと絵を描く仕事をしたいので美大系の学校に行きたいと思ったことがあります。
でも美術の授業でもなかなかアイディアが浮かばなくて困ることがあったので
「こんなことではやっていけない」とあきらめました。

やり直しを指示されても少しも不安を感じない自分が不思議でした。
すぐにイメージが浮かんできたわけではないのになんだかできる気がしました。
とりかかるまで時間がかかってしまいましたが、一息に描き上げました。
4色の布もすでに取り寄せてどの布を使うか貼っていきます。

これで送りました。

いい加減に描いたわけではありません。
描きながら「もっと現実離れした心になれ」と言い聞かせていました。
「全部やり直し」と言われても平気な感じがします。どうしてでしょう？
連絡を待ちましょう。

お魚さんのレオタード

パッチワークいっぱいのレオタードです。
ご依頼主様のご要望をデザインしていきます。

まず型紙を3枚作りました。

型紙をキャンバスにして直接デザインを描いてみます。

お魚さんが主役で波・水・宇宙がテーマ
こういうの好きなんですけど、うまく描けるでしょうか？
遊び心いっぱいにして臨まないと描けません。

自分では思い通り描けたと思います。
長女もバトン娘も「いいわぁ～」と言ってくれました。
100円均一で買った色鉛筆で色を塗ります。布を組み合わせるのでたくさんの色は必要ありません。
娘達は「色塗り楽しそう」と声をかけてくれます。

できあがった型紙のコピーを取って、原画（？）はご依頼主様に送ります。
指導者の方のチェックが入るでしょうからそのまま送ることにしました。

これをレオタードにするのは大変かも…でも楽しいかも

ベロアボルテックス＆白・切替レオタード＊斬新だと思うんです

布ぎりぎりで作っているレオタード
見返し布もないので2WAYの肌色を使いました。

キャミソール型レオタードのできあがり

共布でモチーフを作ります。裏に不織布の接着芯を付けてしっかりさせます。

これをレオタードに付けます。

飾り付けはお母様がなさいますが
これなら花の中央と周りに少し光りものを付ければいいだけ
髪飾りもモチーフより小さめの同じものを作ればいいだけ
変わった物好きなのでこういうデザインのレオタードは大好きです！

ブーケのレオタード＊飾り付け

ブーケのレオタードは飾り付けをしてお届けになりました。
といってもこれだけで十分、ブーケだけを強調したいので
葉っぱに水滴がのっているイメージでラインストーンを付けるだけにしました。

二重三重に布が重なったところに付けるので
貼り付けではなくビーズ留めのラインストーンにしました。

髪飾りも作ります。
デザイン画を描いてトレーシングペーパーに写して布に貼って切って…
あれ？
一緒に作ったものは向きがあっているのに
どうしてこれは反対なの？
葉っぱ1枚だけ取り直してデザイン画は無視して作ったら
こっちの方がいい！？

髪飾りなので縫う必要がありません。貼っただけ
それを黒のフェルトにこれまた貼り付け

余分なところを切ってここにもラインストーンを付けてできあがり


お届け先のうちのタマさん
着払で送ってもいいですか？
（なぜだかメールのやり取りができなくてブログのコメントでご連絡をいただき
　こちらからは以前に型紙を送ったことがあったので葉書で連絡をとりました。
　メールやネットは本当に便利です！）

ブーケのレオタード＊嫁ぎ先

ブーケのレオタードも以前型紙をお送りした方が購入してくださることになりました。
本当にありがとうございます。

ブーケのレオタード

9月の兵庫県大会が終わったころからデザインを描き始めて
それから2か月半、少しずつ進めてきました。

ベロアで13着の練習着を作った余り布やバトン娘の昨年のチーム衣装の余り布を
なんとか使えないものか？
ちょうどレンタル衣装をご希望の方がいたのでその方のサイズで
好きにデザインして作ってみようと思いました。

でもこんなの本当にできるんだろうか？
縫い終わるまでできるという確信はありませんでした。
　
ボンドで貼りつけたものにミシンがけをしてここまでくれば大丈夫かな？
脇の茎が1本につながってほしいので

そこだけ手縫いで1針縫って合わせておきます。
　
ここが伸びる布のいいところ、合わせたい所だけしっかり合わせて残りはつじつま合わせしてしまっても
大丈夫！！
肩にかかる葉っぱや花の位置がデザインと違います。
でもそこはお針の神様がずらせてくれたんでしょう。
この方がバランスがいいように思えます。
　
ラメプリントなので布だけでキラキラ！
このままでレンタルします。
レンタルで帰ってきたあとスパンやストーンで手を加えて
もし中古でもよければご希望の方にお譲りしようと思っています。