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翼のペア*裁断からやっと解放されて [ピンク]

裁断はまずパワーネット
次が面積の一番大きい部分

そこからは何をどう重ねるか次第です。

面積の一番大きい黒はウエストより下の部分
その下にシルバー
その下にピンクだけど
ピンクには白が乗る
ピンクの下に紫

重なりの上になる方は形通りに切ることになりますが
下になる方は重なる部分を付けないといけません。

型紙を図案通りにバラバラにして布に写せばいいだけなのですが
細長いパーツは写しにくいので
歪まないようにするためにあれこれ考えます。

その結果
まず一番下の紫のパーツはトレーシングペーパーで写し取ることに
udap03.jpg

トレーシングペーパーを布の裏に貼ります。
udap0.jpg

その前に箔加工布の端を切り落としておきます。
うっかりそこを使ってしまうことがよくあるので
udap04.jpg

トレーシングペーパーごと線の通り布を切ります。
udap07.jpg

裁断したもの
udap08.jpg

パワーネットにボンドで仮止め
udap09.jpg

後ろは脇の部分で調整できるよう余分をつけて裁断
udap11.jpg

紫のパーツ位なら布目を気にしないでもいいけど
これ以上の大きさなら布目を合わせた方が
伸びやすく着心地がよくなります。

ピンクのパーツは全体の型紙を布目を合わせて写してから
そこに部分の型紙をあてて写していきました。
udap05.jpg

その中の白の部分は
トレーシングペーパーに写してもよかったのですが
型紙を切り抜いて
udap06.jpg

布に写して裁断
udap12.jpg

これに黒縁を付けたいので
黒のパワーネットに貼り付けるのですが
位置を確認するために型紙の上にパワーネットを重ねて
透けて見えるので置いてボンドで仮止め
udap14.jpg

それをピンクの上に仮止めするときは
切り抜いた型紙で位置を確認
udap13.jpg

きっちりしたつもりでも
ぴったりとはいかない

一晩ボンドを乾かしてやっとミシンがかけられます。

どこからミシンをかけるか
ジグザグが直線縫いがまたあれこれ考えて
まずピンクに白を縫い付けました。
udap15.jpg

きれいにできるか不安でしたがまずまず
黒の部分は2ミリくらいに切ります。
udap16.jpg

ほっとしたのも束の間
後ろは歪んでしまいました。
udap17.jpg

縫い直し
udap18.jpg

やれやれ前後2着分ミシンがけができた!

あれ?
ペアがペアになっていない!
同じでなければいけないのに違う!
ほんの少しのずれが寄せ集まって大きな差になっていました。

ほどいて縫い直し

実は図案通りに切って縫い付けるではなく
印を付けた布を先に縫い付けて
ペアが同じものになるよう調整しつつ切っていく
という方法をこれまでしてきました。

あまりにも時間がかかるのと
重なりが複雑なので
手法を変えました。

変えたのがいけなかったのか
最近は縫っていなかったのがいけなかったのか
寄る年波か

なんて思うほど違っているわけではありません。
1ミリの違いが5ミリくらいに思えるだけ

土日の作業はここまで
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