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卒業公演 [親バカの話]

土曜日に劇科娘の卒業公演がありました。
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知合いにお嬢さんが演劇科だった方がいて「3年間どうでした?」とお尋ねすると
「死ぬかと思いました」というお返事

確かに大変でした。
夜中に衣装を縫うのにつきあったり、朝早く出かけるためのお弁当作り
こちらもつらかったので「早く卒公が終わればいいのに」と思っていました。
(当の娘はしなければいけないことがあっても眠ってしまって起きれなかったので
 つらかったとは思いますが、「死ぬかと思った」ほどではありませんでした)

先輩達の卒公を過去2回見ました。
「これが最後」の思いがあふれていて2回とも泣きました。
自分の娘の卒業公演なんて号泣だわと思ったら!
さあ~と血の気が引くような感じで冷静になっていくのがわかりました。
「台詞少ないから」って言っていたのに、語る!語る!
貴族だから難しい言葉を人々に長々と語る!
身を乗り出して台詞を言いそうになるたびに「かまないで~」

はらはらしているうちに終わってしまいました。
エンディングの歌は特に涙を誘うのですが
娘達はみんなとっても晴れやかな感じで歌っていてこちらもさわやか感じでした。

卒公が終わりました。
あれだけ「早く終わって」と思っていたのにさびしい気持ちです。

もちろん娘も「あ~もう練習することもないんだ」ととってもさびしそうです。
生活が一変します、どうなるでしょう?
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即席レオタード [親バカの話]

連日夜中に卒業公演のための衣装作りをして、帰りの電車で寝過した劇科娘
帰ってくるなり
「布もある!ゴムもある!最短でいつまでにレオタードができる?」
卒業公演に着る黒のレオタードがいるらしいという話は数日前に聞いていましたが。
「そりゃあ~明日の朝までにはできる」
「お願い!」

型紙はあるから、布に写し始めたのが10時過ぎ
yuki1.JPG10時21分の状態
一番薄い2WAYなので前見頃は二重にしたいけど布が足りない。
胸のところだけでも二重にしたいけどダーツがあるので…間違えた!
ほどいて(私は縫うよりほどく方が上手だと思う!)
脇・肩・股下を縫って、襟ぐり・袖ぐり・足周りにゴムを入れて
12時までにできあがり!
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背中のくりはこんな感じ
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前はウエスト下まで二重
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主人が帰ってきて夕食を整えたのはそのあと

ロングスカート用サテンの裁断がなかなかうまくいかなくて
嘆きながらしている劇科娘の横で針仕事をしていたけどその場で眠っていました。
娘は仮眠をとって朝5時までしていましたが、「10分寝る」といって…
6時前に起きてそこから型紙をもう一つ作って「遅刻!」と叫びながら出かけました。
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乗っ取り [親バカの話]

家族5人、出かける時間も帰宅時間も食事をするタイミングもバラバラ
夕方からは生徒の勉強机
その合間に作業をします。
使えない時のためにスパン付けなど手元の作業があるように何点かの作業を同時並行します。

今日は完全に乗っ取られました。
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卒業公演衣装班の娘が朝から裁断をしています。

その間私は切抜き作業と座卓を使って裁断

あっ劇科娘はウエストゴムを買いに出かけた!
この間に大きな作業…型紙作りかな
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オーガンジーの巻きバラ [親バカの話]

GW頃に作ったロリ服に合わせて劇科娘がヘッドドレス(カチューシャ)を作りました。
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これに紫の巻きバラを付けたいけど手芸品店を何軒か探しても見つからない
ならば作ろう!
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ロリ服の胸のところにも
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しかしこれは「デザイン画とちがう」という劇科娘からのクレームで作りなおし
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思ったよりきれいなバラができました。
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劇科卒公 [親バカの話]

三女の通う劇科3年生の卒業公演がありました。
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三女はまだ2年生でお手伝いだけだし
チームの衣装も今日また追加が入ったし、チーム外のご依頼も受けているので
観に行くのをやめようかと思ったのですが…

高校に入学して2年3か月、普通科の勉強もしながら演劇に関する授業を受けます。
脚本から舞台装置も音楽も衣装もすべて自分たちで作って演じる最大のテスト
幕間はなく、一幕の中で場面を変えてストーリーが展開していきます。
本当にすばらしい!

演劇を学ぶことは『立体的な国語授業』で、
『演劇を通じて人間教育をする』と校長先生が挨拶の中でおっしゃっていた通りまだ2年生の三女も成長しました。
舞台を観ながら
こんな素晴らしい劇科に落ちこぼれではありますが在籍させてもらえていることに感謝しました。

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レオタードってカンタン♪ [親バカの話]

数年前までレオタード作りは自分の時間の楽しみでした。
いつの間にかレオタード作りは本業のようになって
(楽しみであることには変わりはないのでとってもうれしいです)
GWには別のことをしていました。
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ロリータっていうのでしょうか。
娘の友達の依頼で作りました。
スカートはこんな形でこの下にフリルいっぱいの白のスカートをはくそうです。
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市販の型紙から変形していったのでこれでよかったのかどうか?
袖のフリルをつけるのは楽しかったです。
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でも、
布帛(伸び縮みのない普通の織の生地)は型紙をうつす時にアイロンで伸ばすことから始まって
すべての縫代に端始末をして、斜めになったところには伸びどまりのミシンをかけて
縫代を割ったり、折り返しするときにはまたアイロンをかけて
そして、ひとつひとつの作業を丁寧にしていかないと伸びないので合わない!

レオタードは切りっぱなしで縫い合わせも少々(大分)ずれても伸ばして着るから大丈夫!

それでも自分が作るだけではなく、衣装を作るお母さん方のお手伝いの方が多い私には
こうして自分の苦手なことをする大変さを経験しておくことは大切なんです。
ロリ服はレオタードと違って「これでいいのかな?」と思うことばかり
こんな基本的なこともわからないのかと思うことで困ってしまう
そんなときに気兼ねなく質問できる存在でいたいので、これはいい経験だったと思います。

これでロリ服製作にはまったら…?

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親バカでいいじゃん! [親バカの話]

今日はバトン娘の卒業式
坂を登った校門のところでこんなものがありました。

「卒業おめでとう」と書かれたのぼりを持った雪だるまです。
校長先生のお話では今朝保護者の方が車でもってきたそうです。

こんなかわいいお迎えを受けた卒業式はほんわかした卒業式でした。
卒業式のあの雰囲気だけでもう涙がこぼれてしまう私も終始にこにこしてしまいました。

でも、
いろいろ勝手な気遣いをして疲れて帰ってきてしまいました。
すると手紙が届いていて中から…

見えますでしょうか?
包み紙に写真が入っているチョコです。
北海道から衣装の画像を送ってくださった方が
初めての大きな大会、初めての本格的衣装作りを記念して作ったそうです。
「親バカですみませ~ん」とありましたが、親バカ結構!!
今日の私には本当にうれしいチョコです。
でも食べるのもったいな~い!


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遅い成人の日 [親バカの話]

長女は成人式には出席しなかったのですが、
私の振袖を着て記念の写真を撮りました。

せっかく両親が用意してくれたのに私は2回しか着ることができなかった振袖なので
娘が着てくれて本当にうれしかったです。
しかし…
娘が二十歳になった喜びより
二十歳の娘の母=そんな歳になったのか…うっ

私の母と長女、卒業間近で自宅にいる次女(バトン娘)、あ~んどおはりこです。
三女は残念ながら学校でした。


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2008年我家の年賀状 [親バカの話]

今年は次女が年賀状用のイラストを描いてくれました。
それをスキャナーで取り込んで画像処理、印刷できるようにしました。

  バトン娘の自分用             常に歌う三女用
 

『十二支最初の年が愛あふれる年になりますように』


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あ~親バカ [親バカの話]

娘はバトン部のある高校へ行きたい、でも
全国常連校には行きたくないと言って今の高校へ進学して
坂を登る途中に見える校舎に「バトン部全国大会出場」の横断幕を掲げるのだと
無謀な夢に向かって頑張った2年と8ヶ月でした。
高校に入るまでバトンを持ったことのない部員と一緒に目指した夢は
儚く散ってしまいましたが、
こんな、こんな大きな夢に向かって頑張ってきたこと
いろいろな問題を乗り越えてきて
そして、あれだけの演技をみんなで昨日することができたこと
私は親として認めてやらなければいけないと
関西大会が終わって丸1日経ってやっと…気が付きました。
ホントに親バカでおバカな私です!


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